鬼 哭 〜艶体詩〜

 更新月日　2010年　8月13日
原稿用紙換算枚数　 14枚

『艶体詩』のその後、簫将軍がどうやって貴になったかの話なつもりなんですが〜。さて。

　思ったほど長くならなかったですが、正直あの文体で長期は、ちょっとしんどいですvv　このごろ軽めの文体が身に付いてきてますしね。自分比較ですが。     
　内容は〜ちょっとズレたかも。耽美でもジュネでも、もちろんBLでもないような。最後のほう微妙な戦争批判っぽく〆ちゃったので、工藤的には反省です。いえ、もちろん戦争なんかダメですよ！　大がつくくらい嫌いですが。ただ、楽しんで読むフィクションにあまり説教的なことを持ち込みたくないのが工藤のスタンスなので、その点では反省なのでした。
　鬼の名前も、最後に出てきた貴の名前も、一切表記しないという、第三者視点大爆発な小品ですが。わ、わかってもらえますよね？　ドキドキ。
　一応、鬼は、西夫人を亡くして討ち死にした簫将軍の成れの果てです。でもって、貴はですね〜実は、『〜ピアニスト』のご隠居さまです。はい。

　少しでも楽しんで頂けると嬉しいですが〜。