連載

 　連載スタート。
『呼ぶ声』
メガン、最初は女の子で書いてましたが、開き直って登場人物の男性率を上げることにしました。
女の子描くの下手だしねxx
と、開き直って書いていたら、メガン→潤になってしまった。
ええと〜〜〜。
どうしよう。
実はこういう予定はなかったのだ。
ホントは、メガン←潤だったのだよね〜。うん。メガンが女の子バージョンの時ね。

男の子は抱く側だから、どうしても女の子に思いを寄せるのだよ。

と、BLを書きながら、抱いてほしいと思う男の子は書けない。
男の子は抱きたいと思わないとね。
でも、主人公＝受けが工藤の話の基本構図だから。
でもって、攻め側が自分を抱きたいと思って実力行使に出ると、ビビる。これは当たり前の反応でしょう。
読む側＝工藤としては、ここのやり取りが楽しいのよね。
元々抱きたい性である男の子を同じ性である男性が抱こうとするのだから、そこに起こるのは無理矢理という構図が必然だと思うんですよね。
で、そこまではよく見る。
問題はその後。
すぐにほだされる受けの男の子は〜萎える。
すぐに快感感じて喘がれても、元から素質あったんかいと、突っ込みたくなる。
恐怖と屈辱と痛みに、竦み上がってほしいんだけど。
開き直るのか、あっけらかんと、彼のこと好きかも……。
ううむ。
好きな相手との関係をぶちこわす恐怖をかかえながら襲ったがわにしてみれば、ほくそ笑むことになるというよりオレの覚悟は？　苦悩は？　そんな簡単になびくんなら〜なんて、釈然としないような気がしないこともないんだけどね。

で、自分を襲った相手を決して許さない受けというので、湊くんを書いたわけだが。

潤……異世界じゃジュンと呼ばれとりますが、じつは、ウルウくんが本名だったりしますvv　本筋に関係ないけどね。元の世界でも渾名がジュンだったんですよ。うん。ウルウって、呼びにくそうだしね。
潤に関して言えば、やはり、相手を許さない受けを狙ってたりするんですが。このこの場合色々しがらみあるので、微妙なんですよ。
異世界と半陰陽と〜後ひとつ隠し設定がございます。ま、薄々わかるだろうという程度の隠しですけどね。
攻めである王様はまだ現れません。
しばらくと言うか相変わらず、過酷な運命が潤くんを待ち受けてるんですけどね。
メガンとメルクがあまり酷い目に遭わないといいんだけど〜〜〜〜自信ないな。というか、道具利用しないようにしないと。と覚悟しつつ。