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小説の後書きとかいい訳とか。あとは雑記。
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アップ日2008年11月01日
原稿用紙換算枚数  12枚

 かぐや姫の月で犯した罪ってなんだったんだろう?
 この疑問をつらつらと頭の中で転がしていて出来上がった1本。
 個人的には、月の帝の求愛を断ったのじゃないかなと思ったりしてるのですが。別に好きな相手がいたんですよきっとね。断り方によっては一応、罪になるのではないかと。
 名前を考える気力がなかったので、原作のままの名前をひらがなにして使用したという極道さです。
 で、まぁ、最初頭の中にあったのは、さかきのみやつこ君がかぐやさんの位置設定で、かぐやさんが、月の帝ってあたりの予定だったのですが。
 どうも面白みがないなぁと。
 で、ふと、かぐやさんが中年のというか40台くらいの男のひとだったらどうだろう。と、思っちゃったのが運のつき。
 地上のほうの帝の存在も求婚者も総て消えてしまったのでした。
 で、まぁ、かぐや姫の一番の売りというわけでもありませんが、2ヶ月で赤ん坊から成人しちゃったというのがありますから。そこを押し出して、びっくりしてるさかきのみやつこ君からはじめちゃおうとプロット立て(頭の中で考えるだけですが)たら、するるといっちゃったのですね。
 そうして、原作だったら、不老不死の薬(さかきのみやつこだったっけ?)を帝にあげるんだけど、かぐや姫のいないこの世界で不老不死になってもなにが面白いとか何とかで、薬を山の頂で焼いたら、そこが富士山になりましたって言うのもあります。けど、このかぐやさんは、そんな殊勝なひとじゃなかったので、無理やりさかきのみやつこ君を眠らせて、あまつさえ、コールド睡眠の装置にはめちゃったと。で、他人に取られると嫌なので、周りに毒を発散させる仕掛けを作っちゃったものですから、殺生石みたいな物になってしまったのでしたというオチで。あまつさえ、かぐやさんの謀反が失敗したら、どうなるんだろう――という不安なところで終わることになっちゃったのでした。
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