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小説の後書きとかいい訳とか。あとは雑記。
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 『悪夢』
 
 更新日         2008/02/11
 原稿用紙換算枚数  11P

 ベタといえばベタな話です。
 殺し屋の仕事風景を見てしまったせいで日常生活から拉致される少年の話。
 いつものごとく、何でこの殺し屋が少年を気に入ったのかは、記述しておりません。
 基本、一目ぼれとか、体の相性とか、そういう理由だと思われます。
 世界でもトップクラスの殺し屋となると、倫理観はほぼ皆無ではないかと。羊の群に混じってるときに装うことは出来ますが、プライベートになれば、ほぼ壊滅ではないかな。と、予想。
 でもって、拉致陵辱は、一応JUNE物としては王道の展開ですが。
 それだけでは飽き足らず、逃げられないように足の腱を切断してしまうあたりが、鬼畜の現われです。
 常々肉体改造は嫌い~~~と、主張している割には、あっさりと書いてしまいましたが、あくまで腱を切断されただけで、足首から先を断たれたとかっていうわけではないので、るう子的にはぎりぎりオッケーかな。
 この先の、主人公の運命が可哀想な1本です。



『GAME』

 更新日         2009/03/21
 原稿用紙換算枚数  33P

 『悪夢』の救済話のつもりな1本。
 当初はあくまでも救済話を目論んでいたものが、いつの間にやら、泥沼化。
 10P程度のSSで書いていたものを少々長めにリメイクしたもの。
 これでも当初のSSよりはマシな話になったらしい。
 最初は、記憶喪失で殺す殺される――というところだけを書いていたので。
 肉付けしたのですこしは救済っぽくなったのではないかと。
 ふたりが少しは馴れ合っているので、その分殺伐感は相殺されたかな。
 問題は、書いている間、『ツーリングEXP.』という少女マンガが頭の中を過ぎったこと。もっとも、主役の片割れではなくMr.カーディフのほうでしたが。
 頭を抱えつつも、どうにか書上げることができました。
 とりあえず、殺し屋は、主人公にめろめろということで。

 一番の問題点は両方とも、殺し屋の名前が出てこないということかな。
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原稿用紙換算枚数 55p
アップ日        2009年3月2日

 一応西洋ファンタジー風なのですが、すみません、これ、元々某時代劇がベースなんです。筋立てを一時間時代劇風で書いたらどうなるか――とちょっとしたお遊びで書いたのが元です。ですから、西洋物では出てくるはずのないお試し御用とか、名称が苦しい役職とかあります。ご容赦ください。
 少しでも楽しんでいただけると嬉しいのですが。
 微妙ですね。
原稿用紙換算枚数 85P
アップ日        2009年2月6日

 『残酷な神が支配する』の続編ですが、京くんも王さまも絡みません。
 京くんの親友、矢野秋人くんが主役の話です。お相手が突然フランス風の名前になっちゃいましたね。これは、いくらなんでも名前がないわけにはいかないだろうということで。
 雰囲気が壊れてないといいのですが。
 う~む。結構ありがちな異世界物になったかも。でも、考えてみると、がんばってがんばって、元の木阿弥ってパターンは異世界物じゃあまりないかも。
 所詮、へたれ受けだもんね。
 しかも、矢野君、少々危ないです。
 ま、あそこまで追い詰められたらあんな感じでもおかしくないか。
 京くんが、秘密の存在だから、どうしても、矢野君が京くんと接触する機会がないのだよね。でも、どう考えても、王さまたちが矢野君を連れて帰るとは思えないので。矢野君に興味があるわけではないので、放置じゃないかと。だから、あんな感じで巻き添えになるって云うのがありえそうな気がしたのですよね。

 少しでも楽しんでいただけるといいのですが。

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原稿用紙換算枚数 62P(一括で)
アップ日        2009年1月30日~2009年2月14日

 “Strange of Stranger” に登場した 一条要一くんと、秋津卓弥くんの話です。

 “Professor ”  (10p 090130)
 大学客員教授の一条君と、高校生の秋津くんの関係。
 第三者視点です。
 
 『おともだち』 
 1  (7p 090201) ふたりの馴れ初め
 2  (9p 090203) 仲良し
 3  (9p 090206) お別れ

 『再会』  (10p 090210)
 『おともだち』の3から5年後のお話。

 『待ち人』  (7p 090213)
 一条君のアプローチが始まります。

 『プロフェッサーにはかなわない』  10p 090214
 一条君のアプローチは実ったようです。
 第三者視点。

アップ日 2009年1月25日
原稿用紙換算枚数 23枚

 刑事なラルフくんとその筋のナンバーワンなリチャードさんのお話。
 るう子にしては、明るめなテンポの話ではないのかと思われます。
 ガタイがいい受けというのは、結構、好みなんですが。
 美形は、攻め――なんですね~vv
 運動能力はいいのに怪我して療養中なために抵抗もそこそこというラルフくんが、不憫ですが。
 るう子が書くと、その筋っていっても、甘々設定になります。あまりハードにその世界を書きたいわけじゃないので、ほどほどに――う~ん。言い訳言い訳。

 少しでも楽しいと思ってくだされば、嬉しいです。
アップ日 2009年01月18日
原稿用紙換算枚数  15枚

 姫宮和佐君の頓狂な格好を夢の中で見たのが書き始めるきっかけでした。
 あの格好で出てきて、攻めです――と、自己紹介してくれたのですね。
 そ、そうか、その格好で攻めなのね~と、妄想をたくましくしたら、ああなったという。
 姫宮君は美人さんですが、どじでのろまです。それでも、かれの片割れ(もしくは二重人格)は、男らしい感じでしょうか。どこか履き違えておりますが。
 高野君は、珍しくからだから引きずられてしまうタイプのようです。
 多分、ハッピーエンドって云うことで。
アップ日 2009年01月11日
原稿用紙換算枚数  32枚


 今更ですが、人外物好きなんですよ。すみません。
 えと、これは、明るい話です。うん。
 『絵姿女房』と『~の恩返し』をミックスしてハッピーエンドに仕立てた感じですかね。『絵姿~』は元々がハッピーエンドですけどね。
 『絵姿女房』というのは、たしか、この話を妄想したとき頭にあったんですよ。うん。
 最近某サイトで『まんが日本昔ばなし』にすっころんでいて、そういえば、あんな話書いたっけと、思い出してアップでした。
 相変わらず名前付けるのが下手なので、めちゃくちゃですが。
 狐に蓮――って。白蓮狐とかあったなぁと思ったのですが。ありましたよね? 別の名前だった気もしますが。なんか、蓮って名前についてたのがいたはずです。 
 隣のおじさんの名前は、穏当かなとか思ったり。
 でも、主人公の本名………ありかなぁ? 隼人とくるとどうも九州系列の名前だよなぁとか思ったりしてなんか思い切りがつかなかったんですが。そこまで考えなくてもいいよねっ? ねっ? だいたいそこ拘るより先に拘るところありそうだし。
 雨滝城っつうのは、うちの近所の城址の名前。
 竜王でもよかったんですが、強すぎなので、やめに。かといって、昼寝城(昼寝城址ってあるんですよねぇ)というのは、字面と響きがどうも。ぼつ。まいっかと、近所の城跡の名前を。
 で、雨滝だから、水っぽいので、姓は東雲に。
 お狐さんは水神様系列でしたっけ?
 白さんが、土でしたっけ。いや、金だよね。で、黒さんが、水でしたっけねぇ。あやふやですが。そんな感じでvv 何のねたかっていうと、風水ですね。
 お狐さんは、豊作の神様とかでもありますが、男を惑わして心臓を食べちゃうという怖いダキニ天のお使いでもあるわけで。う~ん。だから、アレくらいの力があってもオッケーでしょう。って、なんか、変な思考経路ですな。相変わらずxx いらん方面に脱線して話を書くのも、どうかと思いますが。脱線したネタが話に少しもかかわらないのもどうかとxx

アップ日 2009年01月01日
原稿用紙換算枚数  30枚

 『神霊』のその後です。
 相変わらず不幸体質の主人公です。
 郁人くんは、まさに、生贄です。
 で、このままでは跡継ぎが~と焦った母さまの暴挙が、ああいう結果を招いたのでした。
 母さま、焦りすぎです。
 女の子に押し倒される郁人くんは、情けないですが。多分、女の子とどうにかなる、なれる、なんて、今の自分を顧みたらありえないと自覚してるんですよね。その後自分がどうなるかを考えると必死で抵抗するしかありません。一応健康な青少年だから、あんなことされたら、ねぇ、反応せずにはいられないです。けど、ぐるぐる考えながらも、まゆみさんを説得しようとするあたり、郁人くんは、いい子だと思うんですよね。――すっかり、苦労人になっちゃってるかも。
 でもって、ひとり勝ちな、“あいつ”。
 しっかり、郁人くんを囲い込むことに成功したようです。
 少しは、郁人くんに優しくしてあげなさいね~と、他人事のように考えてしまうるう子なのでした。
アップ日 2008年12月25日
原稿用紙換算枚数  36枚

 虎つながりですかね。
 2008年最後の話です。

 門と鍵というベタな設定が頭に湧いたせいで捏造した1本。
 へたれ受けです。
 途中で、虎のほうに感情移入して、必死でもとの話に軌道修正をかけた記憶があります。
 虎が、成氏に憑依して、成氏が異世界に送られるっていうようなラストだったんですが。
 あと、成氏が実は年下で~というので最初は書きはじめてたんですが。どうも気に入らないし必然性も何もないし――で、やめたんですね。結局おじさま攻めで。
 結構お気に入りです。
アップ日 2008年12月12日
原稿用紙換算枚数  16枚

 古い時代の中国の怪異収拾譚に『不知語』だか『知不語』だかいうのがありまして。語るを知らず――とかって云う意味だった気がしますが。そのなかの1話に、虎の妖にたぶらかされて喰われてく道士の話というのがありまして。うん。
 それで、出来上がった一本だったりします。
 るう子の好きな、へたれ受けです。
 やっぱ、受ける側はこれくらい嫌がってくれないと面白くないです。
 え? え? え? とか思ってる間に、いやだ~! と、抜き差しならなくなるというのが、好きですね。やっぱり。
 当人はほんっとうに嫌がってるんだけど、必死に逃げてるんだけど、あれ? なんで? っていうくらい、へたれなのが、可愛いです。可哀想とも言いますが。
 でもって、襲う側は、いっそ執着というくらい粘着気質でvv 危ないなぁ。
アップ日 2008年11月14日~12月06日
原稿用紙換算枚数  90枚

 続編も付け足そうと考えつつ、結構手を入れなければならない箇所を発見して頓挫中の一本。
 もっとも、今あるだけでも、話としては成立してると思われますが。どうなんだろ?

 プロローグのほうの『エリクシルベジタル』が、実は一番最後に出来上がっていたりして。

 一本の話の中に三組の同性カップルってどうだろうと、ロジャーたちを男女で逆転カップルに手を入れたほうがよかろうかと悩んだのですが。それもあざといかと、元のまま。

 この話、誰が主人公なんでしょうね。
 実は、るう子にも謎だったりします。
 タイトルからすると、やっぱ、ホムンクルスとその関係者かなぁ。でも、出ずっぱり度から考えると――秋津君と一条君になりそうだし。

 続編は、ホムンクルスがメインだったりするので、やっぱホムンクルスたちが主人公でしょうか?
アップ日2008年11月01日
原稿用紙換算枚数  12枚

 かぐや姫の月で犯した罪ってなんだったんだろう?
 この疑問をつらつらと頭の中で転がしていて出来上がった1本。
 個人的には、月の帝の求愛を断ったのじゃないかなと思ったりしてるのですが。別に好きな相手がいたんですよきっとね。断り方によっては一応、罪になるのではないかと。
 名前を考える気力がなかったので、原作のままの名前をひらがなにして使用したという極道さです。
 で、まぁ、最初頭の中にあったのは、さかきのみやつこ君がかぐやさんの位置設定で、かぐやさんが、月の帝ってあたりの予定だったのですが。
 どうも面白みがないなぁと。
 で、ふと、かぐやさんが中年のというか40台くらいの男のひとだったらどうだろう。と、思っちゃったのが運のつき。
 地上のほうの帝の存在も求婚者も総て消えてしまったのでした。
 で、まぁ、かぐや姫の一番の売りというわけでもありませんが、2ヶ月で赤ん坊から成人しちゃったというのがありますから。そこを押し出して、びっくりしてるさかきのみやつこ君からはじめちゃおうとプロット立て(頭の中で考えるだけですが)たら、するるといっちゃったのですね。
 そうして、原作だったら、不老不死の薬(さかきのみやつこだったっけ?)を帝にあげるんだけど、かぐや姫のいないこの世界で不老不死になってもなにが面白いとか何とかで、薬を山の頂で焼いたら、そこが富士山になりましたって言うのもあります。けど、このかぐやさんは、そんな殊勝なひとじゃなかったので、無理やりさかきのみやつこ君を眠らせて、あまつさえ、コールド睡眠の装置にはめちゃったと。で、他人に取られると嫌なので、周りに毒を発散させる仕掛けを作っちゃったものですから、殺生石みたいな物になってしまったのでしたというオチで。あまつさえ、かぐやさんの謀反が失敗したら、どうなるんだろう――という不安なところで終わることになっちゃったのでした。
アップ日 2008年10月18日
原稿用紙換算枚数  9枚

 これも、ジュネ物としては微妙かもしれない1本。
 かなり説明不足な箇所とか破綻気味な場所があるような。
 ひんやりぞくり――を目指して、少々スプラッタ気味。
 ゴシック的なうそ寒さを目指して、成功したのか失敗したのか。

アップ日 2008年10月11日
原稿用紙換算枚数  55枚

 むかしむかし、『漫画日本昔話』の同じタイトルのラストがどうしても気に入らなかったので、ハッピーエンドに直したいと書き出した話。
 理由が理由だったため最初は男女物で書きはじめたものの、どうしても筆が途中で止まるため放置状態にしていたら、ワープロが壊れ、フロッピーの読み取りが出来なくなったという。
 それ以降、相変わらず放置状態だったものの、ふと男同士にしたらどうだろうと思いついたら、筆が進んで書上げることができた1本。
 ストーリー展開は、最初書いてたものとは違ってます。
 基本、るう子は、ゲイな受けというのが書けないため、苦肉の策で、生まれたときから女の子として育てられてたという男の子にしてみたのでした。

アップ日 2008年09月27日
原稿用紙換算枚数  18枚

 カエルと虫の鳴き声が頭の中にわいてできた1本。
 ジュネといっていいのかどうか。
 下克上でもなし。
 かろうじて、主従物か。
 しかし、色っぽさは、皆無。
 色んな理由も、登場人物の名前も皆無。
 ただただ雰囲気だけの話。
アップ日 2008年09月23日
原稿用紙換算枚数  14枚

 コメディを目指して、微妙にシリアスか。シリアスなんだけど微妙にコミカルか。
 やっぱり、微妙な話。
 西条八十さんの『毬と殿さま』という童謡から思いついたもの。
 毬が殿さまの籠に飛び乗っちゃって、そのまま殿さまのお国につれてかれて山のみかんになったっていう歌ですが。
 あからさますぎて逆にそういう裏はありえないだろうというのは重々承知の上で、あえて、妄想。
 主人公がへたれなのは、へたれ受けが好きだから仕方ありません。
 これは、ほだされ受けでもあるので、攻めが珍しくも幸せかなという一本ですね。
アップ日 2008年08月16日~09月19日
原稿用紙換算枚数  119枚

 珍しく、100枚越えの話。
 結構悩みながら書いたので、いつの間にか、主人公がスライドしてたというていたらく。
 魔女狩りは、ねぇ。残酷なんで、実は、苦手なのですが。
 頭に最初に浮かんだのが、背中のくぼみに魔女の刻印をつけられた男の子だったのでした。
 で、つらつらと弄ってるうちに、火刑に架けられてるシーンが浮かんじゃいまして。それで。
 最初は双子じゃなく、兄弟設定だったのですが。
 どうせなら双子にしようか――と、こうなったのですね。
 話にはさして影響を与えてはいませんが、近親物です。
 双子は、王様の子供ですからね。
アップ日 2008年09月14日
原稿用紙換算枚数  10枚

 元のタイトルは、『業』です。
 先生の智紀くんにたいする執着は、もはや、業以外の何物でもないのです。
 それに捕らわれて、死から引きずり戻された智紀くんは、不幸以外の何物でもありません。
 そういう話です。
アップ日 2008年09月06日
原稿用紙換算枚数 3枚

 めちゃくちゃ短い話です。
 「貴のシリーズ――私の愛しいピアニスト」のその後のワンシーンというだけの話なので。
 意味も何もありません。
 いわゆる、やおいってやつですね。
 でも、そういうシーンは、なし。
 寸止めの方向で。
アップ日 2008年08月14日
原稿用紙換算枚数  8枚

 結構短めの話です。
 雰囲気重視で、そういう行為はまったく無しです。
 その上、誰ひとりとして、名前の表記がありません。
 喪失と罪の意識と恋い慕う心。
 それだけの話でした。
アップ日 2008年08月09日
原稿用紙換算枚数  66枚

 タイトルは、某有名漫画から借用しました。実際、それ以外にタイトル思いつかなかったというのもあります。
 救いがない話です。
 王さまの京くんに対する執着は、ワイヤーロープどころではありません。最後の手段を使ってまで、逃がすつもりはありません。
 死すらも、京くんに近づけようとしません。
 京くんに近づいていいのは、あくまで自分だけです。
 京くんは、自分だけのものなんです。
 だから、本当なら、どんなに周りが京くんを忌んでも王さまの愛人なんだから侍女とか侍従とかつけると思うんですが、世話をするのも、使役獣だけなんですね。
 ちなみに、相変わらず内容にはほとんど関係ないので書きませんでしたが、この話の王さまの正妻ですが、実を言うと、持ち回りなんです。ああ、こう書くと色っぽくないですよね。十二人の公爵の娘とか姉とか妹とかが、王さまの無聊を慰めるために王宮に上がるんです。それが、だいたい、50年単位かな。でもそれも、既に形骸化してるので、王さまにしてみれば、退屈なのは変わらないんですけどね。だれが正妻としてあっても、一緒というのが、王さまの感想なんですが。だから、正妻のほうは、京くんに対して、結構な敵意を持っちゃうわけです。って、あれ? こうして書くとかなり話に絡む内容ですよねこれ。う~ん。
 アップ日 2008年08月01日
 原稿用紙換算枚数  16枚

 色々と苦手な第二次大戦中が時代背景です。
 基本、フィクションだろうと大戦ものは、苦手なんで、スルーなんですが。なぜか、書いてみたくなったのでした。だからって、特攻隊ってxx
 内容は、ちょっと微妙。
 一応幽霊物なんですが。
 ラストは、ハッピーエンドということで。
アップ日 2008年08月01日
原稿用紙換算枚数  16枚

 たまには普通にハッピーエンド? などと書いてますが。ハッピーエンドではありますが。普通じゃないですよね。やっぱ。
 ハッピーエンドになるまで何十年時間がかかってるんだろう。
 いまわの際になるまで、彼は辛抱強く待ってたんですね。
 ひととしての一生を全うさせてあげたかったんですよ。きっと。
 だから、つかさくんが誰とも結婚しなかったことは、彼にとって嬉しいことじゃなかったろうか。
 つかさくんの心の中には、自分がいると、信じて疑ってなかったと思われます。再会のときの台詞はああですが。忘れていない――とつかさくんに言われて、きっと、心の中で喝采をあげてたことでしょう。
アップ日 2008年07月20日
原稿用紙換算枚数  36枚

 「貴のシリーズ」3作目
 こちらも主人公は、前ふたつとは別人。
 太智花さんと織衛くん。
 織衛くんは、まぎれもなく貴珠です。だから、あんなひどい目にあうんですね。
 時代背景が、戦国時代とか室町あたりとか。あの辺です。まだ、貴鬼奇が人間たちと混じって暮らしてた時代なので、弱者である人間の中でも、災いを呼ぶといわれる貴珠は、あんな感じか、逆に、大事にされたかの両極端だったのではないかと。
 話の中には出しませんでしたが、実は、織衛くんは、お侍の子です。ただし、自分の出生を知りません。お母さんが、かろうじて懐剣を隠し持っていたのは、お母さんが武士の奥さんだったという理由からです。
 これは、その後の話があるのですが、どうしようか悩み中。というか、その後の話があって、こちらが出来たというか。
アップ日 2008年07月13日
原稿用紙換算枚数  47枚

 「貴のシリーズ」2話目ですね。
 ただし、登場人物は、「理想的な悪魔」とは別です。
 こちらは、人間とも頻繁に交流してる「貴」の一族です。それでも、本拠地は、結界の中。
 で、まぁ、人間にあまり異質に感じられるのもなんなので、星辰さまは仕事関係でPCを使ったりしております。メガネも使用。でも、伊達だと思われます。いらんよな絶対。もしかしたら、まなざしの強さが人間には堪えられないとかって理由があるかもしれません。今思いつきましたが。う~ん。
 最初の辺の香さまと陸人くんの会話が、どうにも背筋がむずむずせずにはおれないんですが。どうも、女性を書くとああいう感じで、優等生タイプになっちゃいます。だから、女性を主人公にするのはあきらめたんですが。

「いつになったら、この私を見る」
 私が、こんなにも、おまえに捕らわれているというのに!

 ここを書きたかったんですよね。うん。
 星辰さまに、この台詞を言わせたいがために、捏造した話なんですよ、実は。

 でもって、今になって思うと、陸人くんは、ほんのすこしだけ、貴珠っぽい血を持ってるんでしょうね。でないと、あんなに鬼とか奇とかに好かれないと思う。
 ただし、本当の貴珠かというと、違うんですよ。あくまで、“ぽい”だけなんですね。
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